特許
J-GLOBAL ID:200903024026902489

騒音キャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006673
公開番号(公開出願番号):特開平9-198054
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 機器を操作する操作者の聴覚器官位置周辺において、水平方向に対して広い指向性を確保しながら操作環境域で機器から外部放射される騒音を消音することである。【解決手段】 機器本体9内の騒音源10から発生する騒音を検出するマイクロホン5から検出される騒音信号r(n)と前記騒音源10と偏心オーディオミラースピーカ3とにより前記機器本体9から外部放射される合成騒音を機器本体の操作環境域で検出するマイクロホン8から検出される集音信号e(n)とに基づいてLMS演算器7,適応型FIRフィルタ4が騒音信号r(n)が最小となるように、前記騒音源10から発生する騒音に対して同振幅,逆位相になる騒音相殺音声信号を生成して偏心オーディオミラースピーカ3を再生する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
機器本体内の騒音源から発生する騒音を検出する第1の検出手段と、前記騒音源から発生する騒音に対して同振幅,逆位相になる騒音相殺音声信号を再生する再生スピーカと、前記騒音源と前記再生スピーカとにより前記機器本体から外部放射される合成騒音を機器本体の操作環境域で検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段から検出される第1の検出値と前記第2の検出手段から検出される第2の検出値とに基づいて前記第1の検出値が最小となるように前記再生スピーカから再生される前記騒音相殺音声信号の周波数特性を制御する制御手段とを有することを特徴とする騒音キャンセル装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  H04B 15/00 ,  H04R 5/02
FI (3件):
G10K 11/16 H ,  H04B 15/00 ,  H04R 5/02 H

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