特許
J-GLOBAL ID:200903024027186582

油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030346
公開番号(公開出願番号):特開平9-224354
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 従来と同じエンジンを用いつつ油圧ポンプの吸収トルクの増大を図る。併せて、エンジンの高効率利用、燃費向上、騒音低減、排ガス低減を図る。【解決手段】 エンジン(1)で油圧ポンプ(2)を駆動し、油圧ポンプからの圧油で各作業アクチュエータ(3,4)を駆動させる。発電機を兼ねる電動機(8)を油圧ポンプに付設し、コントローラ(9)の作動制御により電動機に発電作動とアシスト作動とを行なわせる。エンジンを最低燃料消費率に対応する回転数で定回転作動状態に維持し、その一定回転数に対応する一定発生トルクを油圧ポンプに対し常に伝達させる。油圧ポンプ(2)の必要吸収トルクが一定発生トルクよりも小のとき余剰トルクで電動機(8)を発電作動させて電気エネルギーを蓄電手段(10)に蓄え、逆に必要吸収トルクが一定発生トルクよりも大のとき蓄電手段(10)の電気エネルギーを用いて電動機(8)をアシスト作動させ、油圧ポンプ(2)に不足分のトルクをアシストする。
請求項(抜粋):
エンジン(1)と、このエンジン(1)により駆動される油圧ポンプ(2)とを備え、この油圧ポンプ(2)から吐出される圧油により作動部(3,4)の駆動を行う油圧駆動装置において、上記油圧ポンプ(2)との間でトルク伝達を可逆的に行う電動機(8)と、この電動機(8)との間で電気エネルギーの受け渡しを行う蓄電手段(10)とを備え、上記電動機(8)は、上記油圧ポンプ(2)からのトルク伝達を受けて発電した電気エネルギーを上記蓄電手段(10)に蓄える発電作動と、その蓄電手段(10)に蓄電された電気エネルギーを受けて駆動されることにより上記油圧ポンプ(2)に対しトルク伝達を行うアシスト作動とに切換可能に構成されていることを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (6件):
H02K 7/18 ,  B66F 9/22 ,  E02F 9/22 ,  F02D 29/04 ,  F15B 11/00 ,  H02K 7/14
FI (6件):
H02K 7/18 Z ,  B66F 9/22 X ,  E02F 9/22 E ,  F02D 29/04 G ,  H02K 7/14 B ,  F15B 11/00 F

前のページに戻る