特許
J-GLOBAL ID:200903024028459191
空気調和機のファンモータ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221723
公開番号(公開出願番号):特開平6-070594
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 負荷条件,電源電圧,部品精度,部品温度特性等による回転数変動への影響を吸収し、ファンモータの実回転数Niを目標回転数Noに安定化する。【構成】 制御部23Aは、モータ起動時もしくは回転数変更時、記憶部22から目標回転数Noに対する設定変更初期指令値Doを取り込み、出力部23Bを介してローパスフィルタ24に送る。ローパスフィルタ24はこれを平滑してアナログの回転指令値を形成し、ファンモータ25に送る。これによってモータ14は回転し、その回転数信号を検知部23Cが検知する。演算部23Aは、この回転数信号によるファンモータ25の実回転数Niと目標回転数Noとを比較し、これらが一致しないとき、設定変更初期指令値Doを補正して補正指令値を形成し、ローパスフィルタ24に送る。これにより、実回転数Niが目標回転数Noに近づくようになる。実回転数Niと目標回転数Noとが一致するまでかかる補正制御が繰り返される。
請求項(抜粋):
ファンモータを回転駆動するインバータと該インバータの動作を制御する周辺回路とが一体にモノリシックIC化されて該ファンモータ内に内蔵され、該モノリシックICに回転数指令信号を供給することにより、該ファンモータの回転数を制御するようにした空気調和機において、該モノリシックICは、その内部で、該ファンモータの転流制御信号の合成により、該ファンモータの回転数に応じて周期の変化する回転数信号を作成するものであって、該回転数信号からファンモータの実回転数を検知する第1の手段と、指令値を出力し、検知された該実回転数とファンモータの目標回転数との差異に応じて該指令値を補正する第2の手段と、該第2の手段から出力された指令値から該回転数指令信号を形成し、該モノリシックICに供給する第3の手段とを備えたことを特徴とする空気調和機のファンモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302
, F04D 27/00 101
, F24F 11/04
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