特許
J-GLOBAL ID:200903024030371153

粉末の冷間静水圧成形による異形成形体の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081876
公開番号(公開出願番号):特開平9-241704
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 CIP成形において、複雑形状、およびアスペクト比が10を越える成形体を安定的に得る。【解決手段】 原料粉末は内部ゴムモールド開口部より投入し、開口部を中心として回転させることにより、原料粉末を内部ゴムモールド内に密充填する。ゴムモールドは模型を転写して作製した硬質ゴム製外部ゴムモールドとショアA硬度が35〜70であり、肉厚が成形体最小巾部の1/10以下であり、かつ成形体表面の凹凸のピッチおよび高さ以下である内部ゴムモールドの二重構造からなり、その界面に潤滑剤を塗布し、CIP成形して成形体を得る。脱型の際には内部ゴムモールドの開口部から圧縮空気などを入れ、内部ゴムモールドを膨張させて成形体を離脱させる。また、外部ゴムモールドは割型にすることも可能であり、アスペクト比が10以上のものを成形する際には、たわみを防止するためにパンチドメタル等のサポートを設けても良い。
請求項(抜粋):
金属やセラミックス等の原料粉末を、ショアA硬度が35以上70以下で弾性的復元力の低いネオプレンゴム、ポリウレタンゴムの一つからなり、さらに肉厚が最小巾部の1/10以下で、かつ成形体表面の凹凸のピッチおよび高さ以下である内部ゴムモールドに充填し、しかるのち模型を転写した硬質ゴムからなる外部モールドに挿入し、脱気、加圧によって成形したのち脱型を行うことを特徴とする粉末の冷間静水圧成形による異形成形体の作製方法。
IPC (2件):
B22F 3/04 ,  B28B 3/00 102
FI (2件):
B22F 3/04 Z ,  B28B 3/00 102
引用特許:
審査官引用 (8件)
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