特許
J-GLOBAL ID:200903024032247956

NOシンターゼ及びシクロオキシゲナーゼ阻害活性化合物、その製造法並びに医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000091
公開番号(公開出願番号):特開平5-286916
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式AB〔式中、Aは利用し得る酸官能基を有するシクロオキシゲナーゼ阻害剤を表わし、該シクロオキシゲナーゼ阻害剤は一般式RCOOH(但し、COOHは利用し得る酸官能基を表わし、Rは該シクロオキシゲナーゼ阻害剤の適当な残基を表わす) で示されるものであり、Bは次の式:(式中、R1 は水素原子、メチル基又はエチル基を表わし、R2 は水素原子又はニトロ基を表わし、R3 はアミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、ヒドラジノ基、メチル基又はエチル基を表わす;但し、ABが塩でありR2 が水素原子を表わす場合には、R3 はアミノ基を表わさないことを条件とする)で示されるアルギニン類縁体のL体を表わす〕で示される化合物であって塩又はアミドであってもよい化合物、その製造法及び該化合物を含有する医薬組成物。【効果】上記化合物はL-アルギニン/酸化窒素阻害作用及びシクロオキシゲナーゼ阻害作用を有し、心臓及び脳血管障害、炎症、免疫不全症等の治療に有用である。
請求項(抜粋):
一般式AB〔式中、Aは利用し得る酸官能基を有するシクロオキシゲナーゼ阻害剤を表わし、該シクロオキシゲナーゼ阻害剤は一般式RCOOH(但し、COOHは利用し得る酸官能基表わし、Rは該シクロオキシゲナーゼ阻害剤の適当な残基を表わす) で示されるものであり、Bは次の式:(式中、R1 は水素原子、メチル基又はエチル基を表わし、R2 は水素原子又はニトロ基を表わし、R3 はアミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、ヒドラジノ基、メチル基又はエチル基を表わす;但し、前記一般式ABが塩でありR2が水素原子を表わす場合には、R3 はアミノ基を表わさないことを条件とする)で示されるアルギニン類縁体のL体を表わす〕で示される化合物であって塩又はアミドであってもよい化合物。
IPC (9件):
C07C251/08 ,  A61K 31/195 AED ,  A61K 31/22 ABN ,  A61K 31/415 ,  A61K 31/615 ,  C07C249/02 ,  C07C279/12 ,  C07C279/34 ,  C12N 9/99
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-093718
  • 特開昭50-045914
  • 特開昭59-041188

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