特許
J-GLOBAL ID:200903024033547147

演算処理装置及び演算処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122202
公開番号(公開出願番号):特開平6-309166
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 VLIW方式の演算処理操作の並列度を高め、命令のビット使用効率とプロセッサのハードウェア資源の利用効率を向上させる。【構成】 命令10は、複数の操作フィールドop1〜op4及び各操作フィールドに対応させた制御サブフィールドF1〜F4により構成されている。分岐操作を含む命令が実行されると、その後分岐が成立した場合と分岐が成立しない場合とで、それぞれ実行される操作が異なる。この場合に、操作結果を、制御サブフィールドと分岐成立か不成立かを示すフラグの内容との情報に基づき取捨選択する。これにより、分岐成立の場合の操作と不成立の場合の操作を一命令に含めて並列処理することが可能になり、命令数の減少が図れる。
請求項(抜粋):
複数の操作フィールドから構成された命令を、前記各操作フィールド毎に設けられた複数の演算器を用いて並列処理するものにおいて、予め各操作フィールド毎に、前段の命令で分岐が成立した場合と分岐が成立しない場合におけるその後の命令の演算結果の有効性判定用情報を格納する制御サブフィールド保持部と、前段の命令で分岐成立か不成立かを示す分岐フラグを保持する分岐フラグ保持部と、前記分岐フラグと、前記各制御サブフィールドの有効性判定用情報とを受け入れて、前記その後の命令の各操作フィールド毎に、その演算結果を有効とするか無効とするかの判定情報を出力する無効化信号生成部とを備えたことを特徴とする演算処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 370 ,  G06F 9/38 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-215130
  • 特開平4-167027

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