特許
J-GLOBAL ID:200903024036697816

ガスタービン発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108974
公開番号(公開出願番号):特開平11-303646
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、液体空気の冷熱を有効に再利用するとともに、液体空気の製造にLNGの冷熱を活用することで、見掛けのエネルギーの貯蔵効率を100%以上まで大幅に向上し、単位面積当たりの電力貯蔵量が大きくかつエネルギー貯蔵効率が高いエネルギー貯蔵方式を提供ことにある。【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、圧縮機11と、蓄冷槽12と、膨張弁13と、液体空気貯蔵タンク14と、燃焼器3と、ガスタービン1と、発電機2と備え、さらに、前記燃焼器へ燃料として供給するLNG又は/及び他のLNGを利用するLNG利用設備9へ供給するLNGの冷熱を回収し貯蔵すると共に前記LNGの冷熱により前記圧縮機で圧縮された空気を冷却する蓄冷槽7を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体空気を貯蔵するタンクと、前記タンクに貯蔵される液体空気を昇圧するポンプと、前記ポンプで昇圧された液体空気を気化する気化設備と、前記気化設備で気化された空気と燃料とを混合し燃焼し燃焼ガスを発生する燃焼器と、前記燃焼ガスにより駆動するガスタービンと、前記ガスタービンに連結されて発電する発電機とを備えるガスタービン発電プラントにおいて、前記燃焼器へ燃料として供給するLNG又は/及び他のLNGを利用するLNG利用設備へ供給するLNGの冷熱を回収し貯蔵する蓄冷槽と、前記蓄冷槽を通過して前記LNGの冷熱により冷却された空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された空気を液化する液化装置とを備え、前記タンクは、前記液化装置で液化されて得た液体空気を貯蔵することを特徴とするガスタービン発電プラント。
IPC (4件):
F02C 6/14 ,  F02C 6/00 ,  F02C 7/22 ,  H02J 15/00
FI (5件):
F02C 6/14 ,  F02C 6/00 B ,  F02C 6/00 Z ,  F02C 7/22 D ,  H02J 15/00 E

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