特許
J-GLOBAL ID:200903024039515247

パイプラインを超音波で検査するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121129
公開番号(公開出願番号):特開平7-318336
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 パイプラインを超音波で検査するための方法及び装置の提供。【構成】 本発明は、パイプライン(10)内を流通している流体によって移動されるようにパイプライン(10)内にエラストマー製のカップで支持されたピッグ本体(20)を有する。ピッグ本体(20)には、複数の多素子トランスジューサ(32)が設けられ、各トランスジューサ(32)は、ポリマーによって間隔が隔てられた多数のロッド状クリスタル要素を有する。各トランスジューサ(32)を周期的な電気パルスで励起して音響信号をパイプライン流体(26)に伝達し、パイプライン(10)の内壁(12)及び外壁(14)からの多数の超音波の反射を分析し、パイプライン(10)の壁厚の計測値を提供する。
請求項(抜粋):
既知の音響インピーダンスを持つ流体媒体が入ったパイプラインの壁の特徴を決定するのに使用できる記録を提供する方法において、前記流体媒体が入った前記パイプラインの内部に計装ピッグを通す工程と、前記計装ピッグによって支持された間隔を隔てられた複数の多素子トランスジューサによって一連の超音波パルスを発生し、各超音波パルスを前記多素子トランスジューサから前記流体媒体に連結し、これによってパイプラインの内壁に連結し、パイプラインを内壁から外壁まで通過させ、音響パルスの一部がパイプラインの内壁及び外壁の両方で反射され、パイプラインの内壁及び外壁で反射された検出可能な音響パルスを発生し、これらのパルスを前記流体媒体を通して前記トランスジューサに戻す工程と、パイプの内壁及び外壁で反射した音響パルスによって前記多素子トランスジューサ内に電気信号を発生する工程と、前記電気信号を分析してパイプの壁についての情報を提供する工程と、を有する、既知の音響インピーダンスを持つ流体媒体が入ったパイプラインの壁の特徴を決定するのに使用できる記録を提供する方法。
IPC (3件):
G01B 17/02 ,  G01N 29/10 503 ,  G01N 29/16

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