特許
J-GLOBAL ID:200903024041737478

周期的な運動を検出するセンサ装置の出力信号のための評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-355285
公開番号(公開出願番号):特開平11-271348
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 センサ装置の損傷の結果生じる異常な信号経過を認識し、かつ表示することのできる周期的な運動を検出するセンサ装置の出力信号のための評価方法を提供する。【解決手段】 等間隔に配置された歯2を備えた回転可能な磁極輪1及び誘導センサ5からなる周期的な運動を検出するセンサ装置において磁極輪1の損傷、とくに欠陥を有する又は欠けた歯4が確実に認識されかつ表示される。磁極輪1の少なくとも2つの完全な回転が行なわれるような長い期間にわたって出力信号の監視が行なわれ、磁極輪1における損傷を認識するために、1つの完全な回転の間に生じる出力信号における突然の変化が記録され、かつ先行する1つの完全な回転からすでに前に記録された変化と比較される。変化の数が少なくともほぼ一致した際に、誤り信号が発生され、この誤り信号は、例えば光学的に表示することができる。
請求項(抜粋):
出力信号が、それぞれの運動サイクルにおいて所定の数の信号周期を有する周期的な時間経過を有し、次の特徴を有し:a)連続する信号周期の時間的な評価によって周期時間値が判定され、b)周期時間値の又はこの周期時間値から導き出される速度値(V)の変化が判定される、周期的な運動を検出するセンサ装置の出力信号、とくに回転速度を検出する装置のための評価方法において、c)完全な運動サイクルを確認するために、少なくとも1つの目標数に達するまで、信号周期が計数され、d)完全な運動サイクルの間に、周期時間値の又はこの周期時間値から導き出される速度値(V)の所定の量(DVMAX)を越える変化が改めて生じ、これらの変化が、同じ又はほぼ同じようにすでに少なくとも1つの先行する完全な運動サイクルの際に生じているとき、誤り信号が発生されることを特徴とする、周期的な運動を検出するセンサ装置の出力信号のための評価方法。
IPC (6件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/12 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/42 ,  G01P 3/489 ,  G01P 21/00
FI (6件):
G01P 3/488 M ,  G01D 5/12 K ,  G01D 5/245 102 D ,  G01P 3/42 K ,  G01P 3/489 D ,  G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-172966
  • 特開昭63-058167

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