特許
J-GLOBAL ID:200903024042677975

ディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253371
公開番号(公開出願番号):特開平11-098759
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動調芯機構を備えたディスクドライブ装置にあって、確実に自動調芯が為されるようにする。【解決手段】 ターンテーブル9の回転軸方向に直交する方向の円環状断面形状で磁性材料より成る移動空間16内に配設されたバランス球17と、同空間内中心部に配設されたマグネット18により、回転部材の合成重心が回転軸上に位置するように自動調芯を行なう機構15を備えたディスクドライブ装置であって、ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されていない状態である時、それを検出する検出手段と、ターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻す再配置手段とを設け、ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されない時にターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻すようにした。
請求項(抜粋):
記録ディスクを載置するターンテーブルと共に回転すると共に回転軸方向に直交する方向の断面形状が円環状を成す移動空間と磁性材料により形成され上記移動空間内に移動可能に配設されたバランス部材と移動空間内の中心部に配設され上記バランス部材を吸着するマグネットを有し、上記移動空間の回転に伴ってバランス部材が回転されると共に移動空間内を移動して、記録ディスク、ターンテーブル等移動空間と共に回転する部材(以下、これらの回転する部材を総称して「合成回転体」という。)の重心(合成重心)が回転軸上に位置するように自動調芯を行う自動調芯機構を備えたディスクドライブ装置であって、ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されていない状態である時、そのことを検出する検出手段と、ターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻す再配置手段とを設け、ターンテーブルの回転数が使用回転域に達しても自動調芯が為されない時にターンテーブルの回転を停止を含む使用回転域以外の回転数に変化させてから再び使用回転域の回転数に戻すようにしたことを特徴とするディスクドライブ装置。
IPC (3件):
H02K 7/04 ,  G11B 19/20 ,  H02K 1/22
FI (3件):
H02K 7/04 ,  G11B 19/20 K ,  H02K 1/22 B

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