特許
J-GLOBAL ID:200903024044578702

メタンハイドレートのガス化回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120864
公開番号(公開出願番号):特開2004-321952
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】分解に要したエネルギーと回収したエネルギーの比を大きくすることができるメタンハイドレートのガス化回収システムを提供することである。【解決手段】海底下の地層中に存在するメタンハイドレートに熱エネルギーを供給し、メタンハイドレートをガス化して回収するものであり、温水をメタンハイドレートに供給する供給手段31とメタンハイドレートから得られるメタンガスを回収する回収手段31と回収したメタンガスを加熱しつつ改質し水素ガスと二酸化炭素に分離する改質分離手段35と改質分離手段で得た水素ガスを地上若しくは海上に送出する送出手段40と改質分離手段で得た二酸化炭素を海底下の地層中に戻す返送手段32を備えた基地30を海底に設置し、該温水とメタンガスの加熱源を共通としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
海底下の地層中に存在するメタンハイドレートに熱エネルギーを供給し、メタンハイドレートをガス化して回収するものにおいて、 温水をメタンハイドレートに供給する供給手段とメタンハイドレートから得られるメタンガスを回収する回収手段と回収したメタンガスを加熱しつつ改質し水素ガスと二酸化炭素に分離する改質分離手段と改質分離手段で得た水素ガスを地上若しくは海上に送出する送出手段と改質分離手段で得た二酸化炭素を海底下の地層中に戻す返送手段を備えた基地を海底に設置し、該温水とメタンガスの加熱源を共通としていることを特徴とするメタンハイドレートのガス化回収システム。
IPC (4件):
B01J19/00 ,  C01B3/38 ,  E21B43/00 ,  H01M8/06
FI (4件):
B01J19/00 A ,  C01B3/38 ,  E21B43/00 A ,  H01M8/06 R
Fターム (15件):
4G075AA04 ,  4G075AA05 ,  4G075BA05 ,  4G075BB05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA54 ,  4G075CA74 ,  4G075DA01 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB18 ,  4G140EB37 ,  5H027AA02 ,  5H027BA16 ,  5H027DD05

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