特許
J-GLOBAL ID:200903024045472452

内燃機関を調速する方法及びその調速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309096
公開番号(公開出願番号):特開平7-243332
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 所定のエンジン速度を超えたとき、既存のエンジン構成要素を使用して、エンジンの出力を適当に減衰させることの出来るターボ過給機装置を備える内燃機関用の調速装置を提供すること。【構成】 電子制御装置10と、燃料の流量制御弁38と、エンジン速度センサ50と、排気バイパス導管28を通る排気ガスの流量を制御するバイパス弁30とを含むターボ過給機12付きの内燃機関を調速する制御装置及びその方法が開示されている。エンジンが第一の所定のエンジン速度を超えたとき、電子制御装置10がバイパス弁30を制御し、バイパス導管28を通る排気ガスの流量を調節し、これにより、ターボ過給機12を通る排気ガスの流量を制御する。エンジンが第一の所定のエンジン速度値よりも高速である第二の所定のエンジン速度値に達すると、電子制御装置10がバイパス弁30を完全に開放し、ターボ過給機12を実質的に完全にバイパスすることを許容し、また、燃料流量制御弁38を制御することによりエンジンへの燃料の流量を制御する。
請求項(抜粋):
ターボ過給機を備える内燃機関を調速する方法にして、前記エンジンの速度を監視する段階と、エンジン速度が予めプログラム化した第一の所定のエンジンRPM限界値を超えたことに応答して、ターボ過給機を通る排気ガスの流量を制限する段階と、エンジンが予めプログラム化した第二の所定のエンジンRPM限界値を超えたことに応答して、エンジンが予めプログラム化した第三の所定のエンジンRPM限界値に達する迄、エンジン内への燃料の流量を制限する段階と、を備え、前記第二の所定のRPM限界値が前記第一の所定のRPM限界値よりも高速である特徴とする調速方法。
IPC (6件):
F02B 37/18 ,  F02B 37/00 302 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 43/00 ,  F02D 41/04 325 ,  F02D 45/00 362

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