特許

J-GLOBAL ID：200903024046771186

ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜及び保護膜を形成する方法、および外面に塗膜及び保護膜を有するダクタイル鋳鉄管

発明者： 中村 典生 ,  石原 嘉孝
出願人/特許権者： 日本ペイント株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-248307
公開番号（公開出願番号）：特開平11-076931
出願日： 1997年09月12日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】 塗装後、ハンドリング可能となるまでの時間が短く、塗装後移動させるまでに要する時間および場所を削減可能であり、かつ屋外保存においても塗膜外観の劣化防止を可能とする、ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜及び保護膜を形成する方法を提供すること。【解決手段】 i)ダクタイル鋳鉄管の外面に、(A)エポキシ樹脂で成る主材、及び(B)硬化剤、を含有する粉体塗料組成物を塗布する工程;ii)ダクタイル鋳鉄管を熱間保持して該粉体塗料組成物を硬化させ、ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜を形成する工程;iii)ダクタイル鋳鉄管の温度を40〜100°Cとする工程;iv)塗膜の上に保護膜形成用被覆組成物を塗布する工程;及びv)ダクタイル鋳鉄管を熱間保持して溶剤を蒸発させ、塗膜の上に保護膜を形成する工程;を包含する、ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜及び保護膜を形成する方法。

請求項（抜粋）：

i)ダクタイル鋳鉄管の外面に、(A)エポキシ樹脂で成る主材、及び(B)硬化剤、を含有する粉体塗料組成物を塗布する工程;ii)ダクタイル鋳鉄管を熱間保持して該粉体塗料組成物を硬化させ、ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜を形成する工程;iii)ダクタイル鋳鉄管の温度を40〜100°Cとする工程;iv)塗膜の上に保護膜形成用被覆組成物を塗布する工程;及びv)ダクタイル鋳鉄管を熱間保持して溶剤を蒸発させ、塗膜の上に保護膜を形成する工程;を包含する、ダクタイル鋳鉄管の外面に塗膜及び保護膜を形成する方法。

IPC (6件)：

B05D 7/14 ,  B05D 1/24 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D163/00

FI (7件)：

B05D 7/14 K ,  B05D 7/14 E ,  B05D 1/24 ,  B05D 3/02 B ,  B05D 7/24 301 A ,  B05D 7/24 302 U ,  C09D163/00