特許
J-GLOBAL ID:200903024050677143

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022911
公開番号(公開出願番号):特開平5-224236
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 アクティブマトリクス型液晶表示装置において寄生容量の発生を抑制して表示特性を向上できるようにする。【構成】 アクティブマトリクス基板側遮光膜106、107が、走査線としてのゲート配線102と重ならないため、アクティブマトリクス基板側遮光膜106、107とゲート配線102との間で寄生容量が形成されず、また、ゲート配線102と画素電極110とが重ならないため、ゲート配線102と画素電極110との間にも寄生容量が形成されない。また、対向基板側遮光膜が、相互に重ならない上記アクティブマトリクス基板側遮光膜106、107とゲート配線102との隙間を覆い隠すように形成されているので、その隙間から漏れる光を遮光できる。又対向基板側遮光膜は、上記隙間を遮光するだけでよいので、開口率を低下させることはない。なお、アクティブマトリクス基板側遮光膜106は、ドレイン電極としての機能を兼用させても、或はドレイン電極を分離形成させてもよい。
請求項(抜粋):
交差する走査線と信号線とで囲まれた部分に画素電極が形成され、該走査線から分岐した走査支線の部分にスイッチング素子が形成されたアクティブマトリクス基板に対し、間に液晶層を介装して対向基板が対向配設されたアクティブマトリクス型液晶表示装置において、アクティブマトリクス基板に、該走査支線には重なりかつ走査線とは重ならず、走査支線と重なる部分が該スイッチング素子のドレイン電極として機能するアクティブマトリクス基板側遮光膜が形成されていると共に、走査線と画素電極とが重ならない状態で形成され、該アクティブマトリクス基板と対向配設される該対向基板に、相互に重ならない該アクティブマトリクス基板側遮光膜と走査線との隙間及び画素電極と走査線との隙間のうちの短寸の方を覆い隠すように対向基板側遮光膜が形成されたアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1335 ,  H01L 27/12 ,  H01L 29/784
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-063020
  • 特開昭63-316828
  • 特開昭59-021064
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