特許
J-GLOBAL ID:200903024051183365
アンテナ装置およびそれを用いた無線装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061457
公開番号(公開出願番号):特開平11-312923
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 2つのアンテナが互いに干渉しにくく、2つの周波数帯域に対応したアンテナ装置を提供する。【解決手段】 誘電体からなり一方主面に接地電極2aを形成したL字状の基体2に、第1の放射電極3aと第1の接続電極3bと給電電極3cからなる逆Fアンテナ3と、第2の放射電極4aと第2の接続電極4bからなるマイクロストリップアンテナ4を、マイクロストリップアンテナ4の第2の放射電極4aの開放端を逆Fアンテナ3の給電電極3cに近接させ、第1および第2の放射電極3aおよび4aの開放端と接地端を結ぶ線を略90度で交差するように配置させてアンテナ装置を形成する。【効果】 2つのアンテナから放射される電波の偏波面がほぼ直交し、2つのアンテナの間の相互の干渉がほとんどなくなるため、アンテナ装置1は2つのアンテナを近接させて小型化しているにもかかわらず、相互の干渉を問題にすることなく、2つの周波数帯域に対応して動作できる。
請求項(抜粋):
絶縁体からなり、一方主面と他方主面を有する基体と、該基体の一方主面のほぼ全面に形成された接地電極と、前記基体の他方主面に形成された一端が開放端で他端が第1の接続電極を介して前記接地電極と接続されて接地端となる第1の放射電極と、前記第1の放射電極の接地端の近傍において、一端を前記第1の放射電極に接続して設けられた給電電極とからなる逆Fアンテナと、前記基体の他方主面に形成された一端が開放端で他端が第2の接続電極を介して前記接地電極と接続されて接地端となる第2の放射電極からなるマイクロストリップアンテナと、からなるアンテナ装置であって、前記マイクロストリップアンテナの前記第2の放射電極の開放端を、前記逆Fアンテナの前記給電電極に近接させ、前記第1および第2の放射電極の、それぞれ開放端と接地端を結ぶ線を略90度で交差させて配置したことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (7件):
H01Q 21/30
, H01Q 1/38
, H01Q 1/52
, H01Q 5/01
, H01Q 9/42
, H01Q 13/08
, H01Q 21/24
FI (7件):
H01Q 21/30
, H01Q 1/38
, H01Q 1/52
, H01Q 5/01
, H01Q 9/42
, H01Q 13/08
, H01Q 21/24
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