特許
J-GLOBAL ID:200903024051756411

斜軸型カッター付攪拌機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001985
公開番号(公開出願番号):特開平10-192142
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 斜軸を有する加熱釜で攪拌と粉砕とを同一回転軸上で同時に行う高能率の攪拌機を提供することを課題とする。【解決手段】 斜軸は加熱釜1内の上部に設けた回転分離器4で斜軸の回転中心線に沿ったカッター軸5とカッター軸の両側に一定距離だけ平行に離間して一体化した二本構成の攪拌軸6に分離され、攪拌軸は加熱釜の底部の第三軸受3で保持されて下端部に攪拌用の支杆9と攪拌羽根10を設け、カッター軸は回転分離器内の第二軸受14及び上部の第一軸受15で保持されて下端部に円盤状のカッター12を設け、それぞれは加熱釜上部の専用のモーターで攪拌軸は低速回転、カッター軸は逆方向の高速回転するように構成されている。
請求項(抜粋):
上側半分が円筒部で、下側半分がこの円筒部に連設している半球部の底部で形成されている加熱釜の上側の蓋をその外周、即ち円筒部の周辺に近い位置から円筒部の上下の中心線に30°乃至35°で交差するように傾斜貫通して前記半球部の底部に設けられた第三軸受までの斜軸の下端部に前記半球部から一定の距離だけ離間している円弧状の支杆と、この支杆の外側に前記半球部に接触するように複数の攪拌羽根を分散配置した斜軸型攪拌機において、前記斜軸は前記蓋を貫通した直下に設けられた回転分離器までは互いに逆回転する同軸で形成されており、前記回転分離器で回転中心線上のカッター軸と、このカッター軸の両側に一定距離だけ平行に離間して一体化した二本構成の攪拌軸とに分離され、前記カッター軸は前記回転分離器内の第二軸受及びこの第二軸受と駆動源との間に設けられた第一軸受とで前記回転中心線に一致するように保持され、このカッター軸の先端に複数の刃で形成されているカッターを高速回転するように構成され、前記回転分離器で分離された二本構成の攪拌軸は前記支杆及び攪拌羽根を前記カッターと逆方向に低速回転するように構成されていることを特徴とする斜軸型カッター付攪拌機。
IPC (2件):
A47J 27/14 ,  B01F 7/02
FI (4件):
A47J 27/14 D ,  A47J 27/14 Q ,  B01F 7/02 B ,  B01F 7/02 A

前のページに戻る