特許

J-GLOBAL ID：200903024053512935

トーション振動ダンパ

発明者： ユルゲン アイヒホルン ,  クルト シュミット
出願人/特許権者： カール・フロイデンベルク
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-019579
公開番号（公開出願番号）：特開平7-238949
出願日： 1995年02月07日
公開日（公表日）： 1995年09月12日
要約：

【要約】【目的】 トーション振動ダンパにおける滑り軸受け支持の減衰特性を改善し、この滑り軸受けを容易かつ低廉に製造可能にし、しかもトーション振動ダンパの使用特性を長い使用時間にわたって良好なものにする。【構成】 滑り軸受け8がガイドリング9として形成されていて、ゴム弾性材料から成っており、ガイドリング9内に、摩耗を軽減する形状安定性の粒子10が埋め込まれている。

請求項（抜粋）：

回転軸線を有するトーション振動ダンパであって、第1および第2のリングが設けられており、該両リングが半径方向の間隔を置いて互いを取り囲んでおり、該間隔によって形成された環状ギャップに、エラストマー材料から成る環状に形成された少なくとも1つの第1のばね体が配置されており、両リングのうちの少なくとも一方に、ベルトプーリがエラストマー材料から成る第2のばね体によって相対的にねじり弾性的に支承されていて、両リングのうちの少なくとも一方に、滑り軸受けによって少なくとも半径方向に支持されている形式のものにおいて、滑り軸受け(8)がガイドリング(9)として形成されていて、ゴム弾性材料から成っており、ガイドリング(9)内に、摩耗を軽減する形状安定性の粒子(10)が埋め込まれていることを特徴とする、トーション振動ダンパ。