特許
J-GLOBAL ID:200903024053659758

骨髄内骨格伸延器及び伸延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527202
公開番号(公開出願番号):特表2002-500063
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】真皮外の部材を有しない、切断された骨を徐々に伸延させるための器具(10)及びこの器具を使用する方法が提供されている。一対の入れ子式に係合した円筒形部材(20,30)を含む器具(10)は、骨の骨髄腔内に挿入され、円筒形部材(20,30)は骨の各部に固定される。冒された四肢が受ける通常のねじれにより、円筒形部材(20,30)を強制的に離れさせ、骨の新しい成長を刺激された骨の部分を分離させる、クラッチ機構(60,70)が設けられている。伸延を起こさせるには1°程度の小さい回転で十分である。起こった伸延量を真皮外から検知し且つ測定するための機構も設けられている。
請求項(抜粋):
切断された骨の骨髄腔内で使用するための骨髄内骨格伸延器であって、 各々、第1の端部、第2の端部及び孔を有する第1及び第2の円筒形部材であって、第2の円筒形部材は第1の円筒形部材内に入れ子式に摺動する大きさになされている、第1及び第2の円筒形部材と、 第1及び第2の端部を有し、前記第2の円筒形部材内で摺動する大きさになされた直径を更に有する細長いロッドであって、当該ロッドの第1の端部は前記第1の円筒形部材の孔内に位置し且つ同第1の円筒形部材に固定されており、当該ロッドの前記第2の端部は前記第2の円筒形部材の孔内に位置している、細長いロッドと、 前記第1の円筒形部材の孔内の前記細長いロッドに対して同ロッドを取り巻く関係にて配置された回転に応答するクラッチ手段であって、軸線方向の重量負荷を受けるのを避けるように配置され、第1の方向に回転可能であり且つ第2の方向に係止可能であり、更に、第1の方向に回転したときに前記第1及び第2の円筒形部材の伸延する入れ子式の動作を生じるように第2の円筒形部材に対して作動可能であるクラッチ手段と、 前記細長いロッドと接続されていて、前記第1の円筒形部材と前記第2の円筒形部材との間に生じた所定のスタート位置からの伸延する入れ子式の動きの量を、真皮外の位置から決定するための手段であって、信号発生手段を含み、同信号は、前記細長いロッドの回転位置を示し、前記信号発生手段は、前記細長いロッドに関してほぼ正反対に配向された極軸を有するマグネットを含み、同マグネットは、前記細長いロッドに関して回転方向に強制されており、それによって、同マグネットの磁場が前記細長いロッドの回転位置を示すようになされた、前記伸延する入れ子式の動きの量を、真皮外の位置から決定するための手段と、 を含む伸延器。
Fターム (1件):
4C060LL16

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