特許
J-GLOBAL ID:200903024057005019
熱硬化性組成物、熱硬化性組成物の調製用組成物、及び熱硬化性フィルム接着剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253621
公開番号(公開出願番号):特開平9-095600
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 熱硬化時の流動性を損なうことなく凝集性能が向上し、且つ熱硬化後の脆化が防止されて接着性能が向上した、熱硬化性フィルム接着剤を提供する。【解決手段】 本発明の熱硬化性フィルム接着剤は、a)放射線重合性官能基を持たないエポキシ樹脂と、b)これをを硬化させる硬化剤と、c)エポキシ樹脂及び硬化剤の一方又は両方と熱硬化時に反応可能な放射線重合性の第一重合性化合物と、d)エポキシ樹脂とも硬化剤とも化学反応しない放射線重合性の第二重合性化合物と、e)固体ゴム粒子とを含んでなり、成分a)、c)及びd)からなるマトリックス相中に成分b)とe)が分散していて、常温で液状を呈する前駆組成物に放射線を照射してフィルム状にしたものである。
請求項(抜粋):
a)放射線重合性官能基を持たないエポキシ樹脂と、b)前記エポキシ樹脂を熱硬化させる硬化剤と、c)放射線重合性官能基と、前記エポキシ樹脂及び前記硬化剤の一方又は両方と熱硬化時に反応可能な官能基とを分子内にそれぞれ少なくとも1つ有する第一重合性化合物と、d)放射線重合性官能基を分子内に少なくとも1つ有するが、前記エポキシ樹脂及び前記硬化剤と熱硬化時に反応可能な官能基は持たない第二重合性化合物と、e)固体ゴム粒子と、を含んでなり、前記a)、c)及びd)の各成分からなるマトリックス相中に前記b)及びe)の各成分が分散していて、常温で液状を呈する前駆組成物に放射線を照射し、前記c)及びd)の化合物を重合させてなる熱硬化性組成物。
IPC (5件):
C08L 63/00 NJP
, C08G 59/40 NHX
, C08G 59/40 NKF
, C09J 7/00 JHL
, C09J163/00 JFP
FI (5件):
C08L 63/00 NJP
, C08G 59/40 NHX
, C08G 59/40 NKF
, C09J 7/00 JHL
, C09J163/00 JFP
引用特許:
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