特許
J-GLOBAL ID:200903024059441452
吸収式冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115663
公開番号(公開出願番号):特開平7-318196
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 小型の発生器でバーナの発熱量を大きくし高負荷運転した場合にも窒素酸化物の発生が低減でき、高い熱効率が得られる吸収式冷凍装置の提供。【構成】 冷媒と吸収液とを混合した加熱容器内5の作動液をバーナ6で加熱して冷媒と吸収液の混合作動液蒸気を発生させる発生器1を備えた吸収式冷凍装置において、バーナ6は、燃焼板61と、外壁に空気導入通路65が設けられ、燃焼板61を保持するバーナハウジング64と、該バーナハウジング64への燃料ガス供給手段と、燃焼板61の下面を囲んでバーナハウジング64内に配設され、内外連通口83を有する内側ケーシング8と、内外連通口83と空気導入通路65との短絡を阻止する短絡阻止手段(仕切り壁)84とからなり、前記空気導入通路65から内側ケーシング8とバーナハウジング64との間の環状流路90を周回して前記内外連通口83から内側ケーシング8内に入る混合流路9を形成した。
請求項(抜粋):
冷媒と吸収液とを混合した加熱容器内の作動液をバーナで加熱して冷媒と吸収液の混合作動液蒸気を発生させる発生器と、該混合作動液蒸気を精留して冷媒成分を濃縮する精留器と、該濃縮された混合作動液蒸気のガス冷媒成分を凝縮させる凝縮器と、該凝縮器で凝縮させた液冷媒を蒸発させる蒸発器と、該蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を希作動液中に吸収させる吸収器とを備えた吸収式冷凍装置において、前記バーナは、燃焼板と、外壁に空気導入通路が設けられるとともに前記燃焼板を保持するバーナハウジングと、該バーナハウジングへの燃料ガス供給手段と、前記燃焼板の下面を囲んで前記バーナハウジング内に配設されるとともに内外連通口を有する内側ケーシングと、前記内外連通口と前記空気導入通路との短絡を阻止する短絡阻止手段とからなり、前記空気導入通路から内側ケーシングとバーナハウジングとの間の環状流路を周回して前記内外連通口から内側ケーシング内に入る混合流路を形成したことを特徴とする吸収式冷凍装置。
前のページに戻る