特許
J-GLOBAL ID:200903024064621930

車輌用放電灯の点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197626
公開番号(公開出願番号):特開平6-260291
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 矩形波点灯方式の放電灯点灯回路において放電灯の点灯開始直後やランプの寿命末期等にランプの立ち消えが頻繁に生じないようにする。【構成】 点灯回路1においてバッテリー電圧を直流昇圧回路5により昇圧した後直流-交流変換回路7によって矩形波に変換してイグナイタ回路8のインダクタ28を介してメタルハライドランプ9に印加する。直流昇圧回路5はチョッパー型の構成とされ出力段に平滑用コンデンサ19を有する。直流昇圧回路5と直流-交流変換回路7との間にダイオード20とコンデンサ21からなる共振制御部6を配置する。直流-交流変換回路7はFET25(i=1〜4)を用いたブリッジ型構成とされ、2対のFETが駆動制御部23により相反的に切り換えられる。共振制御部6のダイオード20は矩形波の極性反転時にインダクタ28が直流昇圧回路5の平滑用コンデンサ19と結合しないように電流路を遮断し、共振コンデンサ21とインダクタ28との結合によりLC共振を発生させる。
請求項(抜粋):
平滑用コンデンサを含む直流電源回路部とブリッジ型の直流-交流変換回路とを有し、直流-交流変換回路の後段にインダクタンス要素を設けるとともにこれに直列に放電灯を接続して矩形波点灯を行うように構成された車輌用放電灯の点灯回路において、直流電源回路部とその後段の直流-交流変換回路との間に共振制御部を設け、該共振制御部を、共振コンデンサと、矩形波の極性反転時にインダクタンス要素による持続電流を直流電源回路部の平滑コンデンサの手前で遮断してインダクタンス要素と共振コンデンサとが結合するように規定する遮断手段とで構成したことを特徴とする車輌用放電灯の点灯回路。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055826   出願人:松下電器産業株式会社
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055827   出願人:松下電器産業株式会社

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