特許
J-GLOBAL ID:200903024064717067
デュアルポートRAMのアクセス制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046797
公開番号(公開出願番号):特開平5-250250
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】二つのマイクロコンピュータが1個のデュアルポートRAMをアクセスするコンピュータシステムにおいてソフトウエアによる汎用性のあるデュアルポートRAMのアクセス制御方法を実現する。【構成】デュアルポートRAMをアクセスするときCPU-AはフラグAを、CPU-BはフラグBを“1”とし、アクセスしないときは“0”とする。CPU-Aは周期T毎にフラグBを調べフラグBが“1”ならアクセスせず“0”ならアクセスする。CPU-Bは周期T/2毎に計数をなし計数値が2なら計数値を0にしてアクセスせず、計数値が0か1ならフラグAを調べフラグAが“1”ならアクセスせず“0”ならフラグBを“1”にして再度フラグAを調べフラグAが“1”なら計数値を0としてアクセスせず“0”ならアクセスする。
請求項(抜粋):
二つのマイクロコンピュータにより1個のデュアルポートRAMをアクセスするマイクロコンピュータシステムにおけるデュアルポートRAMのアクセス制御方法において、前記デュアルポートRAMをアクセスする第1のアクセス手段(1) と、前記デュアルポートRAMをアクセスする第2のアクセス手段(2) と、前記第1のアクセス手段(1) による前記デュアルポートRAMに対するアクセス権を要求する第1の要求手段(3) と、前記第2のアクセス手段(2) による前記デュアルポートRAMに対するアクセス権を要求する第2の要求手段(4) と、を有して、前記第1のアクセス手段(1) は、一定周期T毎に前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求しているか否かを判別し、前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求しているときは前記デュアルポートRAMをアクセスせず、前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求していないときは前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の要求を行った後前記デュアルポートRAMをアクセスすることを特徴とするデュアルポートRAMのアクセス制御方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 570
, G06F 15/16 350
, G11C 11/41
引用特許:
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