特許
J-GLOBAL ID:200903024064976623

NC加工装置の協調制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254773
公開番号(公開出願番号):特開平8-090386
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 2台のNC加工装置を用いてNC加工を行なうときに加工処理量を増大させる。【構成】 レール1a,1b上を移動しながら2台のNC加工装置A,Bの各々がワーク2に対し自動的に加工を施す場合、両方のNC加工装置A,Bの機械原点を共通にし、一方NC加工装置Aがその加工先端A1を次の加工位置に移動させるとき、他方のNC加工装置Bとの間で通信を行ない、相手方の存在する座標値を取得して相手方のNC加工装置Bと干渉するか否かを移動前に判定する。そして、干渉すると判定したときは自機Aが相手機Bに衝突しないように干渉回避動作を行なう。これにより、両機A,Bに挾まれた領域でも自由に加工ができ、両機A,Bが共に加工不可能となる領域がなくなり、加工処理量が増える。
請求項(抜粋):
同一軌道上を移動しながら各々がワークに対し自動的に加工を施す2台のNC加工装置の協調制御方法において、両方のNC加工装置の機械原点を共通にし、一方のNC加工装置が次の加工位置に移動するときは、他方のNC加工装置との間で通信を行ない、相手方の存在する座標値を取得して相手方のNC加工装置と干渉するか否かを移動前に判定し、干渉すると判定したときは干渉回避動作を行ない、干渉しないと判定したときは次の加工位置に移動することを特徴とするNC加工装置の協調制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-120063
  • 特開昭53-120063

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