特許
J-GLOBAL ID:200903024066112421

シリーズ型ハイブリッド自動車の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133828
公開番号(公開出願番号):特開平11-332007
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 蓄電手段の過充電を防止しつつ、自動車の制動時に発生する回生電流を確実に吸収すること。【解決手段】双方向に電力を供給できるインバータ装置40を使用し、制動時で蓄電手段42に充電できない状態のとき、車輪33で駆動される電動機32で発電される電力を発電機31に入力して、発電機31を電動機として動作させ、発電機31に接続したエンジン30の回転抵抗を負荷として回生電流を消費するものとした。
請求項(抜粋):
内燃機関と、前記内燃機関で駆動される発電機と、前記発電機からの電力で動作し車輪を駆動する電動機と、前記発電機からの電力を制御して電動機に出力するインバータ装置と、前記インバータ装置を制御する制御手段とを備え、前記インバータ装置は、前記発電機に接続された発電機側スイッチングアーム部と、前記発電機からの電力で充電される蓄電手段と、前記電動機に接続された電動機側スイッチングアーム部とを備え、前記制御手段は、前記蓄電手段の状態とアクセルペダルの状態とを検出し、前記発電機側スイッチングアーム部と前記電動機側スイッチングアーム部へのゲート信号を出力し、自動車が走行状態とされるとき、前記発電機側スイッチングアーム部へのゲート信号をOFF状態として整流器として動作させると共に、電動機側スイッチングアーム部へのゲート信号を出力して電動機を駆動制御し、自動車が制動状態とされ、かつ前記蓄電手段が蓄電可能状態であるとき、前記発電機側スイッチングアーム部へのゲート信号をOFF状態とし整流器として動作させると共に、電動機側スイッチングアーム部へのゲート信号をOFF状態とし整流器として動作させ車輪の回転によって前記電動機が発生する電力を蓄電手段に充電し、自動車が制動状態とされ、かつ前記蓄電手段が蓄電不能であるとき、前記発電機側スイッチングアーム部へのゲート信号を制御すると共に電動機側スイッチングアーム部へ送出するゲート信号をOFF状態とし前記発電機を電動機として駆動して前記内燃機関を回転させるシリーズ型ハイブリッド自動車の駆動装置。
IPC (2件):
B60L 7/20 ,  B60L 11/12
FI (2件):
B60L 7/20 ,  B60L 11/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-322105
  • 電気自動車の電気システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085536   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平4-322105

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