特許
J-GLOBAL ID:200903024066182039

エアゾール用間欠噴射機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243091
公開番号(公開出願番号):特開平7-096226
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 開弁と閉弁とが適当なピッチで行われ、明確な間欠噴射が可能となる間欠噴射機構を提供すること。【構成】 バルブステムSに接続されるシリンダ3と、噴射口6を有するピストン7と、噴射口6を開閉するニードル弁9と、ニードル弁9を開弁する方向に付勢する第2コイルばね18と、ニードル弁9が閉弁する方向にピストン7を付勢する第1コイルばね16とからなり、内容物の流入によってピストン7が第1コイルばね16の弾発力に抗して所定量移動したときに、第2コイルばね18を介してニードル弁9の移動が抑止されることにより開弁するようにされている。
請求項(抜粋):
エアゾール装置のバルブステムに連結される間欠噴射機構であって、(a)前記バルブステムに連結される内容物注入口を有するシリンダと、(b)その先端に形成された噴射口および該噴射口を閉塞しうる弁機構を有し、前記シリンダの内部に同軸状かつ摺動自在に挿入され、シリンダの注入口側に圧力室を区画するピストンと、(c)該ピストンを前記注入口側に付勢するための第1ばね部材とを有しており、(d)前記弁機構が、前記シリンダとのあいだに介装されかつ弁機構を開弁方向に付勢しうる第2ばね部材を有しており、内容物の前記圧力室への注入によって前記ピストンが前記第1ばね部材の弾発力に抗して所定量移動したときに、前記第2ばね部材を介して移動が抑止されることにより開弁することを特徴とするエアゾール用間欠噴射機構。

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