特許
J-GLOBAL ID:200903024070708363

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003072
公開番号(公開出願番号):特開平7-209629
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 特にドットマトリックス型液晶表示素子の表示コントラストを高める液晶表示装置の開発。【構成】 最新の温度状況における液晶表示素子の表示コントラストが最も高く(良好)なる液晶表示素子駆動電圧を検出すると共にこの検出電圧値をメモリーを使用して逐次更新格納し、上記液晶表示素子を再駆動するとき、上記メモリーに格納されている電圧値をベースとして該液晶表示素子が最高コントラストとなる駆動電圧を検出する。【効果】 液晶表示素子が最高のコントラストを示すまでに調整される駆動電圧値の設定がきわめて迅速になされる。またその迅速性により液晶表示素子の始動時における低コントラスト表示が見えることもなく表示性能が向上される。
請求項(抜粋):
バックライトを使用して透過光表示する液晶表示素子を有する液晶表示装置において、情報表示領域(1A)とコントラスト測定領域(1B)を設けた液晶表示素子(1)と、コントラスト測定領域(1B)の透過光量を検知する光センサー(4)と、この光センサー(4)の検出信号を入力する演算増幅器(9)と、液晶表示素子(1)を駆動表示せしめるための液晶表示素子駆動回路(5)と、該液晶表示素子駆動回路に駆動電圧を供給するための液晶表示素子駆動用電源回路(6)と、液晶表示素子のバックライト(2)側に接近配置される温度センサー(3)と、前記演算増幅器及び温度センサーからの出力を受けて、演算を行なった結果に基づいて前記液晶表示素子駆動用電源回路を制御するCPU(11)と、液晶表示素子の表示コントラストが最も高くなる液晶表示素子駆動電圧値を逐次更新格納するメモリー(12)を備えていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/133 520 ,  G09G 3/36

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