特許
J-GLOBAL ID:200903024070842612

熱間圧延用ワークロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 新八郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301083
公開番号(公開出願番号):特開平7-126796
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延用ワークロールとして使用されるスリーブ焼嵌めロールについて、スリーブの耐割損性を確保すると共に、表面特性、特に耐摩耗性、耐スリップ性,耐欠け落ち性等を高め、高圧下・高熱負荷条件での耐久性を改善する。【構成】 ロールスリーブ1を、外殻層11と中間層12と内側層13の3層積層構造とし、外殻層は、C:0.8 〜1.2 %,Si:0.5 〜1.5 %,Mn:0.5 〜1.5 %,Cr:3.0 〜12.0%,Mo:1.0 〜3.0 %,V:0.5 〜2.0 %,Ni:0.5 〜2.0%,残部実質的にFeの溶湯組成を有する鋳鋼、中間層は、C:1.0 〜2.0 %,Si:1.5 〜2.5 %,Mn:1.0 %以下,Ni:1.0 %以下,残部実質的にFeの溶湯組成を有する鋳鋼、内側層は、C:1.0 〜1.5 %,Si:1.5 〜2.5 %,Ni:0.5 〜2.0 %,残部実質的にFeの溶湯組成を有する黒鉛鋳鋼で形成し、軸芯材2に焼嵌めする。
請求項(抜粋):
遠心力鋳造された外殻層と中間層と内側層とからなる積層円筒体を、軸芯材に焼嵌めしてなる熱間圧延用ワークロールであって、外殻層は、C:0.8〜1.2%,Si:0.5〜1.5%,Mn:0.5〜1.5%,Cr:3.0〜12.0%,Mo:1.0〜3.0%,V:0.5〜2.0%,Ni:0.5〜2.0%,残部実質的にFeからなる溶湯組成を有する鋳鋼からなり、中間層は、C:1.0〜2.0%,Si:1.5〜2.5%,Mn:1.0%以下,Ni:1.0%以下,残部実質的にFeからなる溶湯組成を有する鋳鋼からなり、内側層は、C:1.0〜1.5%,Si:1.5〜2.5%,Ni:0.5〜2.0%,残部実質的にFeからなる溶湯組成を有する黒鉛鋳鋼からなる、ことを特徴とする熱間圧延用ワークロール。
IPC (10件):
C22C 37/00 ,  B21B 27/00 ,  B22D 13/02 502 ,  B22D 13/02 ,  B22D 19/16 ,  B23P 11/02 ,  C22C 37/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-144807
  • 特開昭59-129757
  • 特開平2-258949

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