特許
J-GLOBAL ID:200903024071596283
磁気探査装置とその磁気センサ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060130
公開番号(公開出願番号):特開平8-233945
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 微小な磁気を検出して金属、特に海底に敷設されている海底ケ-ブルや、海底資源を探査する磁気探査装置、及び磁気センサを提供する。【構成】 3軸方向に3個の磁気センサ31AX、31AY、31AZ、及び31BX、31BY、31BZを組み合わせた2台の3軸直交型直流磁気センサ31A、31Bを水中ロボットに搭載し、これらの出力信号V1(x、y、z)V2(x、y、z)が信号変換装置32、インタ-フエ-ス回路33を介して演算処理部(CPU34)で処理され、ディザ-ケ-ブル11を介して船上の探査装置に送信される。微小な磁気を検出するために、水中ロボットを水中で1回転したときの磁場の変動を計測し、水中ロボットの方位と磁場の変動量との関係をあらかじめ船上のメモリに記憶させておく、そして、水中ロボットの方位に依存する検出磁界の変動量を差し引いて磁界の検出が行われるようにする。
請求項(抜粋):
被探査金属等から発生する直流磁界を探知する磁気探査装置において、特定の一軸方向のみに感度を有する直流磁気センサ3個を、各々の軸が互いに直交するように配置した1台または2台以上の直流磁場の大きさの絶対値を測定する3軸直交型直流磁気センサ装置を移動体に搭載し、その出力をA/D変換器でデジタル信号に変換したのち演算処理回路で処理することにより、各直流磁気センサの感度のバラツキ、オフセットと3軸の直交性のずれを補正し、この補正されたデータに基づいて探知した直流磁界の絶対値をディスプレイに表示することにより、上記被探査金属等の存在を探知することを特徴とする磁気探査装置。
IPC (5件):
G01V 3/08
, G01R 33/02
, G01R 33/04
, G01V 3/165
, B63C 11/48
FI (5件):
G01V 3/08 B
, G01R 33/02 X
, G01R 33/04
, G01V 3/165
, B63C 11/48 Z
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