特許
J-GLOBAL ID:200903024071802380

集積型バイオセンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033891
公開番号(公開出願番号):特開2000-230916
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】試料液との接触面積が大きく、異なる種類の酵素を順に固定化することができ、一度に複数種類の妨害物質を除去することが可能で、効率良く酵素反応を行うことができ、目的物質のみを効率良く検出できる集積型バイオセンサおよびその製造方法を提供する。【解決手段】2枚の絶縁性基板が張り合わされた面内に、試料を流すための微小流路を有し、微小流路に接して形成された酵素を固定化した作用電極、参照電極および対向電極を有する電気化学セルと、上記酵素とは異なる酵素を固定化したビーズを充填した反応器を、電気化学セルの上流に配設した構造の集積型バイオセンサとする。また、微小流路内に、ビーズを捕集するためのフィルタを設け、先端を細くしたサンプリング用キャピラリまたは微小透析プローブを接続する。
請求項(抜粋):
2枚の絶縁性基板が張り合わされた面内に、試料を流すための微小流路を有し、酵素を固定化した作用電極、参照電極および対向電極が上記微小流路に接して形成された電気化学セルと、上記酵素とは異なる酵素を固定化したビーズが上記電気化学セルの上流に充填された反応器とを少なくとも備えたことを特徴とする集積型バイオセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/28 321 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/28 321 Z ,  G01N 27/46 336 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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