特許

J-GLOBAL ID：200903024071811931

ダイカスト用アルミニウム合金、アルミニウムダイカスト製品およびその製造方法

発明者： 北岡 山治 ,  倉増 幸雄 ,  角 慎一郎 ,  朝来野 修一 ,  猪狩 隆彰 ,  津島 健次 ,  塩田 正彦 ,  神戸 洋史
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-238947
公開番号（公開出願番号）：特開2002-206133
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2002年07月26日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 鋳造後に溶体化処理を施す必要がなく、万一の衝突時を想定した高歪速度下においても安定的に高い強度と高い伸びが得られ、しかも鋳造性、とりわけ耐鋳造割れ性に優れたダイカスト用アルミニウム合金と共に、当該合金からなるアルミニウムダイカスト製品およびその製造方法を提供する。【解決手段】 質量比で、Si:1.0〜3.5%、Mg:2.5〜4.5%、Mn:0.3〜1.5%、Fe:0.15%以下、Ti:0.20%以下を含み、残部Alおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金の溶湯を用いて、好ましくは高真空ダイカスト法によりダイカスト製品に鋳造する。続いて、130〜400°Cでの人工時効処理、安定化処理、歪み取り焼鈍、塗装焼き付け等を実施して自動車車体部品やサスペンション取り付け部品などに適用する。

請求項（抜粋）：

質量比で、Si:1.0〜3.5%、Mg:2.5〜4.5%、Mn:0.3〜1.5%、Fe:0.15%以下、Ti:0.20%以下を含み、残部Alおよび不可避不純物からなることを特徴とするダイカスト用アルミニウム合金。

IPC (9件)：

C22C 21/06 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/14 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 691

FI (9件)：

C22C 21/06 ,  B22D 17/00 B ,  B22D 17/14 ,  C22C 21/02 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 691 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 高靱性アルミニウム合金ダイカストおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-103099   出願人：日立金属株式会社
• 特開昭64-068440
  
• 特開昭60-245759