特許
J-GLOBAL ID:200903024077374207

マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207872
公開番号(公開出願番号):特開2000-040913
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 高周波回路から同軸線路を通って流入する不平衡電流により接地導体が不安定な状態となってアンテナ特性が劣化するという問題点があった。【解決手段】 誘電体基板11の表面に放射素子12が、裏面に接地導体13がそれぞれ形成されるとともに、誘電体基板11の裏面に同軸線路14・15が取着され、同軸線路の内導体16が誘電体基板11を貫通して放射素子12に、外導体17が接地導体13にそれぞれ接続されて成るマイクロストリップアンテナにおいて、接地導体13に、同軸線路の外導体17から流入する不平衡電流を遮断する、不平衡電流の波長λの4分の1の奇数倍の長さの接地導体13との対向部18aを有する遮断板18を設けたマイクロストリップアンテナである。不平衡電流の接地導体13への流入を阻止して、アンテナ特性の劣化を抑制できる。
請求項(抜粋):
誘電体基板の表面に放射素子が、裏面に接地導体がそれぞれ形成されるとともに、前記誘電体基板の裏面に同軸線路が取着され、該同軸線路の内導体が前記誘電体基板を貫通して前記放射素子に、外導体が前記接地導体にそれぞれ接続されて成るマイクロストリップアンテナにおいて、前記接地導体に、前記同軸線路の外導体から流入する不平衡電流を遮断する、該不平衡電流の波長の4分の1の奇数倍の長さの前記接地導体との対向部を有する遮断板を設けたことを特徴とするマイクロストリップアンテナ。
Fターム (12件):
5J045AA21 ,  5J045AA27 ,  5J045AB05 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045GA02 ,  5J045HA03 ,  5J045JA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA04 ,  5J045NA01

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