特許
J-GLOBAL ID:200903024077714792

筒内直接噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144174
公開番号(公開出願番号):特開平10-331641
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 筒内直接噴射式火花点火機関において、噴霧を集中させることなく、点火栓方向への噴霧貫徹力を強くして、良好な成層燃焼を可能にする。【解決手段】 ピストン4の冠面にその中心から吸気弁6A,6B側にオフセットされた位置に中心を有するキャビティ8を形成し、このキャビティ8外周に沿ってスワールガス流動を生成する。点火栓9は、キャビティ8のピストン中心側の周縁部の上方に配置する。燃料噴射弁10は燃焼室1の吸気弁6A,6B側から排気弁側(点火栓9側)に斜め下向きの取付角θinj で配置する一方、燃料噴射弁10の噴口をニードルバルブのストローク中心に対し偏向するように加工して、噴霧の中心が燃料噴射弁10の取付角よりも水平方向に偏向して、偏向した方向の噴霧流速が反偏向側の噴霧流速より大きくなるように構成する。
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備える筒内直接噴射式火花点火機関において、ピストンの冠面にその中心から吸気弁側にオフセットされた位置に中心を有するキャビティを形成して、このキャビティのピストン中心側の周縁部の上方に点火栓を配置し、燃焼室内にスワールガス流動を生成するガス流動生成手段を設け、燃料噴射弁を燃焼室の吸気弁側から排気弁側に斜め下向きの取付角で配置する一方、燃料噴射弁の噴口を、噴霧の中心が燃料噴射弁の取付角よりも水平方向に偏向して、偏向した方向の噴霧流速が反偏向側の噴霧流速より大きくなるように構成したことを特徴とする筒内直接噴射式火花点火機関。
IPC (6件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/02 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320
FI (7件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02B 31/02 J ,  F02F 3/28 B ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/18 320 Z
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平1-203613
  • 特開平1-203613
  • 特開平4-265467
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