特許
J-GLOBAL ID:200903024079728960

位相検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097604
公開番号(公開出願番号):特開平6-311191
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】キャリア位相の検出精度を向上させる。【構成】中間周波の位相変調信号1 を波形整形してパルス化するリミッタ2 と、リミッタ2 でパルス化した位相変調信号を各ゲート21a〜21eで遅延しながら伝送する、全ゲートの加算遅延時間がキャリアの1周期に等しい遅延量を有した、直列接続された多段遅延ゲート回路21と、この多段遅延ゲート回路21の各ゲート間に設けられ、各ゲート間に流れる位相変調信号の瞬時電圧値を予め設定される基準電圧値と比較して比較値を出力する電圧比較回路22a〜22fと、この電圧比較回路22a〜22fが出力する比較値を位相変調信号のキャリア周期に同期した標準タイミングパルス9 により同一タイミングでサンプル保持するサンプルホールド回路23a〜23fと、その保持内容をキャリア位相情報としてコード化して出力するコード変換部24a,24bとを備える。
請求項(抜粋):
位相変調信号を中間周波数の信号に周波数変換した後に復調する復調回路において、中間周波数の位相変調信号を波形整形してパルス信号化するリミッタ回路と、このリミッタ回路でパルス信号化した位相変調信号を各ゲートで遅延しながら伝送する、全ゲートの加算遅延時間がキャリアの1周期に等しい遅延量を有した、直列接続された多段ゲート回路と、この多段ゲート回路の各ゲート間に設けられ、各ゲート間に流れる位相変調信号の瞬時電圧値を予め設定される基準電圧値と比較して比較値を出力する複数の電圧比較回路と、この複数の電圧比較回路が出力する比較値を位相変調信号のキャリアまたはシンボル周期に等しい定周期で発生されるタイミングパルスにより同一タイミングでサンプル保持し、その保持内容をキャリア位相情報としてコード化して出力するコード変換回路とを具備したことを特徴とする位相検出回路。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-068841
  • 特開昭53-077982
  • 特開平2-253727
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-068841

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