特許

J-GLOBAL ID：200903024080037971

気体の洗浄装置及び気体の洗浄方法

発明者： 大森 守 ,  甲 幸四郎 ,  小林 暢生
出願人/特許権者： エスポ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-277314
公開番号（公開出願番号）：特開2001-062239
出願日： 1999年08月24日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：

【要約】【目的】小容量、低騒音、低エネルギー消費量、低用水量を特徴とする簡単な構造の装置、方法及び薬剤で、悪臭気体、有害ガス、有害エアロゾルを含む空気や燃料ガスなど汚染気体を、効率的に洗浄・除去できるシステムを提供する。【構成】ステンレス鋼など耐食性の網を、少なくも2枚以上積層して茸型に成型した気体分散装置(1)を、底面の中央部にある気体流入口(7)の金具に嵌合した装置に、洗浄液を気体分散装置の上面から30cm以内、好ましくは10cm程度まで注入し汚染空気を気体分散装置内に送入すると、微細な泡を発生するため気液接触率が向上し、多種類の洗浄剤を使用した場合高度の洗浄効率が得られる。ここで、洗浄剤に多種類の空気汚染物と反応して液体の内部で発泡する、洗浄剤として、特にアルカリ金属の炭酸塩及び/重炭酸塩を加えた過酸化水素や過硫酸塩を使用すると、除去が困難な有機硫黄化合物臭などに対する高度の洗浄効果が得られる。

請求項（抜粋）：

2〜15枚/cmの割合で積層した網を立体的に成型し、気体分散装置とし、これを洗浄槽の底面に貫通している気体流入口に嵌合し、運転時に吸気口から吸引した気体が気体分散装置を経由して、気体分散装置の上から高さ30cm以下に保たれた洗浄液中を微細な泡状で通過することができ、更に洗浄液の液面までの間に1枚以上の網を設置したものであることを特徴とする気体の洗浄装置。

IPC (6件)：

B01D 53/18 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/77 ZAB

FI (4件)：

B01D 53/18 A ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/34 D ,  B01D 53/34 ZAB E

Fターム (28件)：

4D002AA03 ,  4D002AB02 ,  4D002BA02 ,  4D002CA06 ,  4D002CA13 ,  4D002DA01 ,  4D002DA08 ,  4D002DA14 ,  4D002DA16 ,  4D002DA70 ,  4D002GA01 ,  4D002GB20 ,  4D020AA04 ,  4D020AA09 ,  4D020BA01 ,  4D020BA06 ,  4D020BA09 ,  4D020BA11 ,  4D020BB03 ,  4D020CB02 ,  4D020CC02 ,  4D020CC04 ,  4D020CC07 ,  4D020CC13 ,  4D020CC30 ,  4D020CD01 ,  4D020DA03 ,  4D020DB15