特許
J-GLOBAL ID:200903024081852105

タイヤの研削方法及び研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303118
公開番号(公開出願番号):特開2007-111896
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】被更正タイヤに装置軸心に対する偏心が生じている場合でも、この被更正タイヤにおけるベルト層外周側の残留ゴム厚が一定となるように、研削手段により被更正タイヤを研削する。【解決手段】研削装置10では、先ず、一対のハーフリムにより保持された被更正タイヤ100を回転させつつ、渦流センサ44により渦流センサ44からベルト層104の外周面までの距離を検出する。これにより、被更正タイヤ100の位相に対応する被更正タイヤ100の装置軸心に対する偏心量及び偏心方向をそれぞれ求めることができるので、被更正タイヤ100の位相、偏心量及び偏心方向に対応する置制御信号を生成できる。次いで、位置制御信号に基づき、装置軸心MCを中心とする径方向に沿ってキャリッジ58によりラスプ62を被更正タイヤ100に対して径方向へ移動させると共に、回転する被更正タイヤ100のトレッド面をラスプ62により研削する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被更正タイヤを研削装置の保持機構に装填し、該保持機構により装置軸心を中心として回転する被更正タイヤのトレッド部を研削手段により研削する際に、 前記保持機構により保持された被更正タイヤにおける装置軸心から金属製のベルト層までの距離を、前記装置軸心を中心とする回転方向に沿って金属検出センサにより検出した後、 該被更正タイヤの回転方向に沿った位置及び、前記装置軸心からベルト層までの距離の検出値に基づき、前記装置軸心を中心とする径方向に沿って前記研削手段を被更正タイヤに対し相対移動させつつ、前記保持機構により回転する被更正タイヤのトレッド部を研削手段により研削することを特徴とするタイヤの研削方法。
IPC (1件):
B29D 30/54
FI (1件):
B29D30/54
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA17 ,  4F212VL23 ,  4F212VL24 ,  4F212VL25 ,  4F212VP17
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る