特許
J-GLOBAL ID:200903024081903788

輸液具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333533
公開番号(公開出願番号):特開2003-093505
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は患者が腕を動かしたり、寝返りをうったりして接続部に引っ張り力が加わった場合でも、接続が外れて血液や輸液によって衣類や寝具が汚れるのを防止することができる輸液チューブ装置を得るにある。【解決手段】 延長チューブのコネクターに、端部に開口する軸芯方向の縦溝部、この縦溝部の奥部から周方向に形成された横溝部からなるL字状の係合溝を設けるとともに、前記メインチューブのコネクター差込み部の外周部に前記L字状の係合溝と係合する係合突起を設けて、コネクター差込み部をコネクターに前記係合突起と係合溝の縦溝部とを一致させた状態で軸芯方向に差込んだ後、周方向に回動して係合突起を横溝部に係合させて接続し、引っ張り力が働いた場合でも接続が外れないように輸液具を構成している。
請求項(抜粋):
一端に輸液剤容器に刺通する針を有した点滴筒を備え、他端にテーパー筒状のコネクター差込み部を有するメインチューブと、このメインチューブのコネクター差込み部が差込まれて接続されるコネクターを一端に備え、他端に静脈針を装着する針装着部を有する延長チューブと、前記点滴筒の下流側のメインチューブに取付けられた内部を流れる輸液の流量を調節する流量調整弁とからなる輸液具において、前記延長チューブのコネクターに、端部に開口する軸芯方向の縦溝部、この縦溝部の奥部から周方向に形成された横溝部からなるL字状の係合溝を設けるとともに、前記メインチューブのコネクター差込み部の外周部に前記L字状の係合溝と係合する係合突起を設けて、コネクター差込み部をコネクターに前記係合突起と係合溝の縦溝部とを一致させた状態で軸芯方向に差込んだ後、周方向に回動して係合突起を横溝部に係合させて接続し、引っ張り力が働いた場合でも接続が外れないように構成したことを特徴とする輸液具。
IPC (2件):
A61M 5/14 345 ,  A61M 39/02
FI (3件):
A61M 5/14 345 ,  A61M 5/14 459 F ,  A61M 5/14 459 P
Fターム (9件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066EE02 ,  4C066FF04 ,  4C066JJ02 ,  4C066JJ10 ,  4C066LL09

前のページに戻る