特許
J-GLOBAL ID:200903024082404882

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086945
公開番号(公開出願番号):特開2000-035491
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】いわゆる自動巻き用の発電機を備えた電子時計において、各部品自身の構造や配置構造を改良して電子時計の薄型化を図ることを目的に、発電用ロータ21の回転中心軸211の軸受け部分には、穴石212、214とリング状のキャップ213、215とが用いられている。キャップ215は、穴石214の発電用ロータ21に対峙する側の端面216を外周側から覆い、回転中心軸211の外周側面との間に潤滑油用の環状溝G3を構成している。【効果】発電用ロータ21が高速で回転したとしても、潤滑油は環状溝(G3)から周囲に飛び散らないので、各部品の間隔を狭めることができ、電子時計の薄型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
外力を発電用ロータに伝達する発電用輪列を具備する発電機と、該発電機で発生した電気エネルギーを蓄える二次電源と、該二次電源から電力供給される駆動回路が構成された回路部と、前記駆動回路によって駆動されるステップモータと、該ステップモータから時刻表示部材に回転駆動力を伝達する時計用輪列とをベース上に有する電子時計において、前記発電用ロータの回転中心軸および前記発電用輪列の回転中心軸のうちの少なくとも1本の回転中心軸は、該回転中心軸の軸端部を支持する穴石部と、該穴石部の瑞面を外周側から覆って当該回転中心軸の外周側面との間に潤滑油保持用の環状溝を構成するリング状のキャップ部とを備える軸受け部分によって支持されていることを特徴とする電子時計。
IPC (4件):
G04C 10/00 ,  G04B 31/08 ,  G04C 3/00 ,  G04C 3/14
FI (4件):
G04C 10/00 C ,  G04B 31/08 Z ,  G04C 3/00 H ,  G04C 3/14 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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