特許
J-GLOBAL ID:200903024082999495

エンジンの燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074455
公開番号(公開出願番号):特開2000-265892
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、コモンレールの出口圧力の変化率が予め定めた閾値を超える時期を実際の燃料噴射開始及び終了時期として算出して、目標噴射条件で燃料噴射を行うエンジンの燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 コモンレールの燃料供給管への出口におけるコモンレール出口圧力Peの変化率Dpが予め定めた閾値Dsをクロスして下回る時期が、燃料噴射の開始と終了に応じてそれぞれ降下するコモンレール出口圧力Peの第1及び第2の圧力降下時期t2 ,t5 として求められる。各圧力降下時期t2 ,t5 からそれぞれ第1及び第2の圧力降下遅れ時間Δts ,Δte だけ遡った時期が、実際の燃料噴射開始及び終了時期t1 ,t4 として算出される。実際の燃料噴射開始及び終了時期が目標噴射時期と一致するようにコマンドパルスが制御される。
請求項(抜粋):
燃料ポンプによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール、前記コモンレールから燃料供給管を通じて供給される燃料を燃焼室に噴射するインジェクタ、前記コモンレールに接続された前記各燃料供給管の接続部に配設されてコモンレール出口圧力を検出する圧力センサ、前記インジェクタから燃料を噴射するための噴射指令信号を出力するコントローラを備え、前記コントローラは、前記コモンレール出口圧力の変化率が予め定められた閾値とクロスした時期から算出した実際の燃料噴射開始時期に基づいて前記噴射指令信号を制御することから成るエンジンの燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 45/00 358
FI (3件):
F02D 41/40 Q ,  F02D 41/04 385 Z ,  F02D 45/00 358 H
Fターム (37件):
3G084AA01 ,  3G084BA15 ,  3G084DA04 ,  3G084EA00 ,  3G084EA04 ,  3G084EA11 ,  3G084EB12 ,  3G084EB25 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA17 ,  3G084FA38 ,  3G301HA02 ,  3G301JA14 ,  3G301JA20 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA20 ,  3G301NA01 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NB00 ,  3G301NB02 ,  3G301NB05 ,  3G301NB06 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND42 ,  3G301NE22 ,  3G301PB05A ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z

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