特許
J-GLOBAL ID:200903024083756600

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189668
公開番号(公開出願番号):特開平11-038802
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】加熱定着部材の回転開始直後におけるその表面温度の急激な低下を防止し、以て待機時における加熱定着部材の表面温度を低く設定してもトナー像の定着不良を生じることがなく、常に高品位の定着画像を得ることが可能な加熱定着装置を提供する。【解決手段】ヒータ11を内蔵して回転する加熱定着ローラ1と、加熱定着ローラ1に当接して回転する加圧ベルト2と、ヒータを有すると共に上記加熱定着ローラ1に適宜当接してその外周面を外部から加熱する外部加熱ローラとを備え、上記加熱定着ローラ1と加圧ベルト2との間に記録シート6を挿通させて未定着トナー像5の定着を行う加熱定着装置を前提とし、上記外部加熱ローラとして、上記加熱定着ローラ1の回転開始から記録シート6の挿通開始時まで加熱定着ローラ1に当接する第1外部加熱ローラ7aと、記録シート6の挿通開始後に加熱定着ローラ1に当接する第2外部加熱ローラ7bとを設け、第2外部加熱ローラ7bの熱容量を第1外部加熱ローラ7aのそれよりも小さく設定した。
請求項(抜粋):
発熱手段を内蔵して回転する加熱定着部材と、この加熱定着部材に当接して回転する加圧部材と、発熱手段を有すると共に上記加熱定着部材に適宜当接してその外周面を外部から加熱する外部加熱部材とを備え、上記加熱定着部材と加圧部材との間に記録シートを挿通させて未定着トナー像の定着を行う加熱定着装置において、上記外部加熱部材として、上記加熱定着部材の回転開始から記録シートの挿通開始時まで加熱定着部材に当接する第1の外部加熱部材と、記録シートの挿通開始後に加熱定着部材に当接する第2の外部加熱部材とを設け、第2の外部加熱部材の熱容量を第1の外部加熱部材のそれよりも小さく設定したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-040143
  • 特開昭52-040143
  • 特開昭52-151031
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