特許
J-GLOBAL ID:200903024085166494

DGPS用補正データ算出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312722
公開番号(公開出願番号):特開2002-122652
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の基準局を用いたDGPS補正データの精度を向上させる。【解決手段】 開示されるDGPS用補正データ算出方式では、複数の基準局21〜24で、共通衛星変化又は衛星軌道情報更新の前後の真距離と擬似距離の距離誤差を算出するとともに、マスター局31で、共通衛星数の増加又は衛星軌道の更新時は、一定時間、変化前の距離誤差から計算した補正データを移動局11側へ送信して、その後、変化後の距離誤差をもとに計算した補正データを移動局側へ送信し、共通衛星数の減少時は、変化前の距離誤差を用いて、一つ前の時刻の共通衛星数減少後の共通衛星から求めた補正データを、共通衛星数減少後の時刻に移動局側へ送信することによって、移動局におけるDGPS測位位置の精度を向上させる。
請求項(抜粋):
予め与えられた絶対位置と衛星電波によって取得した衛星軌道情報から求めた衛星位置とから絶対距離を算出し、該絶対距離と衛星電波の伝搬時間から求めた擬似距離とから距離誤差を算出する複数の基準局と、前記各基準局の距離誤差情報に基づいて移動局に送信するための補正データを算出して移動局に放送するマスター局と、衛星電波の伝搬時間から擬似距離を求めるとともに、前記マスター局からの補正データによって前記求めた擬似距離を補正して自局の位置を算出する移動局とからなるDGPSにおいて、前記各基準局において、前記衛星軌道情報の更新があったときは、一定時間、更新前の衛星軌道情報をもとに計算される距離誤差と、更新後の衛星軌道情報をもとに計算される距離誤差とを算出してマスター局へ送信し、前記マスター局において、各基準局において共通に受信される共通衛星数の増加又は衛星軌道の更新があったときは、一定時間、変化前の共通衛星数又は更新前の衛星軌道情報から得られた距離誤差をもとに計算した補正データを移動局側へ送信して、その後、変化後の共通衛星数又は更新後の衛星軌道情報から得られた距離誤差をもとに計算した補正データを移動局側へ送信することを特徴とするDGPS用補正データ算出方式。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D ,  G08G 1/0969
Fターム (21件):
2F029AA01 ,  2F029AB05 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AD01 ,  5H180AA01 ,  5H180AA25 ,  5H180AA26 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5J062AA08 ,  5J062AA11 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD13 ,  5J062DD22 ,  5J062DD24 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01

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