特許
J-GLOBAL ID:200903024089202002

ハロゲン化銅フタロシアニン顔料、その製造方法、顔料着色組成物および着色物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 勝広 ,  近藤 利英子 ,  吉田 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133461
公開番号(公開出願番号):特開2004-331922
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】塗料やインキ保存安定性を損ない、オレフィン樹脂等の酸化劣化を促進し、プラスチック用高温発泡剤であるアゾジカルボアミド系発泡剤の発泡速度を速める等の悪影響を及ぼす遊離銅の含有量が著しく低減されたハロゲン化銅フタロシアニン顔料およびその製造方法を提供すること。【解決手段】顔料中の全遊離銅の含有量が200ppm以下であるハロゲン化銅フタロシアニン顔料。該顔料は、クルードハロゲン化銅フタロシアニンを発煙硫酸などに完全に溶解し、この溶液を水あるいは氷水等に加えてハロゲン化銅フタロシアニンを析出させ、これを濾過、水洗し、該顔料中に含まれる全遊離銅の含有量を200ppm以下としてから顔料化処理を行って製造される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
顔料中の全遊離銅の含有量が200ppm以下であることを特徴とするハロゲン化銅フタロシアニン顔料。
IPC (3件):
C09B67/20 ,  C09B67/46 ,  C09B67/54
FI (4件):
C09B67/20 G ,  C09B67/20 B ,  C09B67/46 A ,  C09B67/54 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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