特許
J-GLOBAL ID:200903024089328294

加圧式床吹出し空調装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201841
公開番号(公開出願番号):特開平7-035369
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 OAオフィスの室内の空調を行うにあたり、室内の上下位置の間の温度差の拡大や、床表面温度の低下、除湿能力の低下等を防ぎ、省エネルギを果す空調装置の制御装置を提供する。【構成】 圧力検出口16a、16b間の圧力差が微差圧発信器17で検出され、差圧信号が差圧調節器18に入力されると設定差圧と検出差圧の圧力偏差が検出され、圧力偏差信号がセレクタ22に入力される。温度検出兼調節器19で検出された温度偏差に係る電気抵抗信号がポテンショメータ変換器21に入力されると、電流信号に変換され出力される。出力された温度偏差信号がセレクタ22に入力されると、設定温度と検出温度との温度偏差が検出され、該温度偏差信号がセレクタ22に入力される。セレクタ22で圧力偏差と温度偏差を比較して偏差の大きい方を選択し、大きい偏差に係る調整信号を出力し、該調整信号がインバータ23に入力されて空調装置14の送風機24の風量が調整され、室内11a の空調が行なわれる。
請求項(抜粋):
空調すべき室内の床を二重床とし、この床パネルの床下に空調機から調和空気を供給すると共に床下を加圧し、この調和空気を上記床パネルに配設した吹出口より室内に吹出して空調を行う空調装置において、上記床下圧力と室内圧力との差圧を検出する差圧検出手段を設け、室内の気温を検出する温度検出手段を設け、上記差圧検出手段による検出値と設定差圧値との圧力偏差、および上記温度検出手段による検出値と設定温度との温度偏差を比較する偏差比較手段を設け、上記偏差比較手段によって上記圧力偏差と温度偏差の大きい方の偏差を優先して選択し、該大きい偏差に係る調整信号を出力し、該調整信号によって前記空調機の送風機の風量を制御することを特徴とする加圧式床吹出し空調装置の制御装置。
IPC (3件):
F24F 3/00 ,  F24F 11/04 ,  F24F 13/068

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