特許
J-GLOBAL ID:200903024091369755

マンガン鉄合金用脱珪剤および脱珪方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071309
公開番号(公開出願番号):特開2000-265207
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 脱珪スラグの除滓時間を短縮し、さらに除滓時のスラグ中に混入するメタルロスを低減して、マンガン鉄合金の生産量向上を可能とする脱珪方法を提案する。【解決手段】 脱珪剤中のアルミニウム分:(Al)(wt%)と、該脱珪剤中の脱珪反応に寄与し得る酸素分:(O)(wt%)との比、(Al)/(O)が0<(Al)/(O)≦0.2 ×(71/16)/(102 /54)を満足するように、マンガン酸化物を主とする酸化剤と、金属アルミニウムおよび/またはアルミニウム化合物とを配合する。脱珪剤中の脱珪反応に寄与し得る酸素供給量Xと、マンガン鉄合金溶湯中に含まれるSiの全量を酸化するのに必要な酸素量Yとの比、X/Yが、0.5 〜4の範囲となるように、マンガン鉄合金溶湯に供給する脱珪剤量を調整し、脱珪スラグを溶融させる。
請求項(抜粋):
マンガン酸化物あるいはさらに鉄酸化物を含む酸化剤と、金属アルミニウムおよび/またはアルミニウム化合物と、あるいはさらにアルカリ土類金属の炭酸塩とからなるマンガン鉄合金用脱珪剤において、該脱珪剤中のアルミニウム分:(Al)(wt%)と、該脱珪剤中の脱珪反応に寄与し得る酸素分:(O)(wt%)との比、(Al)/(O)が下記式を満足することを特徴とするマンガン鉄合金用脱珪剤。記0<(Al)/(O)≦0.2 ×(71/16)/(102 /54)
IPC (4件):
C21C 1/04 101 ,  C22B 9/10 101 ,  C22C 33/04 ,  C21C 7/04
FI (4件):
C21C 1/04 101 ,  C22B 9/10 101 ,  C22C 33/04 E ,  C21C 7/04 A
Fターム (24件):
4K001AA10 ,  4K001AA16 ,  4K001BA02 ,  4K001BA23 ,  4K001DA01 ,  4K001DA05 ,  4K001EA04 ,  4K001HA03 ,  4K001HA07 ,  4K001JA02 ,  4K001KA01 ,  4K001KA02 ,  4K001KA04 ,  4K013AA01 ,  4K013BA01 ,  4K013EA01 ,  4K013EA11 ,  4K013EA19 ,  4K014AA01 ,  4K014AB02 ,  4K014AB04 ,  4K014AB11 ,  4K014AB21 ,  4K014AC01

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