特許
J-GLOBAL ID:200903024091807426

光学素子及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008073
公開番号(公開出願番号):特開平8-198631
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 特に反応性の強いガラスや揮発しやすいガラス成分を持つガラスを、ガラスブランクに用いる場合でも、表面にクラックを生じることなく、しかも、融着、曇りのない製品として、光学素子を提供でき、また、製造できる方法を提供する。【構成】 予備成形された芯ガラスの表面に2重に表面層を形成した光学素子であって、芯ガラスに近い方の第1の表面層は、芯ガラスの素材を、10Pa以下の減圧状態の下に、ガラス転移点以上の温度で予備加熱処理することにより、芯ガラス表面に膜状に成形され、また、芯ガラスから遠い方の第2の表面層は、蒸着用ガラス素材を真空蒸着、スパッタリング、もしくは、CVD法によりコーティングすることで、第1の表面層上に膜状に成形されている。
請求項(抜粋):
予備成形された芯ガラスの表面に2重に表面層を形成した光学素子であって、芯ガラスに近い方の第1の表面層は、芯ガラスの素材を、10Pa以下の減圧状態の下に、ガラス転移点以上の温度で予備加熱処理することにより、芯ガラス表面に膜状に成形され、また、芯ガラスから遠い方の第2の表面層は、蒸着用ガラス素材を真空蒸着、スパッタリング、もしくは、CVD法によりコーティングすることで、第1の表面層上に膜状に成形されていることを特徴とする光学素子。
IPC (4件):
C03B 11/00 ,  G02B 1/00 ,  G02B 1/10 ,  G02B 3/00

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