特許
J-GLOBAL ID:200903024096705818
重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196975
公開番号(公開出願番号):特開平5-017578
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【構成】回分又は連続押し出し流れ反応装置を用いた逐次重合反応において、成長反応(重合反応)と交換反応が存在する場合にモノマーの一部を後添加する製造方法であって、所定の関係式を満足する反応原料及び操作の条件に従って、所定のPN (反応終了後の重合体の数平均重合度)及びPW (反応終了後の重量体の重量平均重合度)を有する重合体を製造する方法に関する。【効果】本発明を用いることにより、所定のPN 及びPW を有する重合体を製造するために必要な反応原料の満たすべき条件および操作条件を容易に設定することができる。
請求項(抜粋):
回分又は連続押し出し流れ反応装置を用い、α化合物(分子の末端基に異種の官能基Xと官能基Yを各々1個有する化合物、但し、官能基X同士又は官能基Y同士では重合反応は起こらず、官能基Xと官能基Y同士では重合反応を起こすものである)単独のモノマーからなる反応原料の重合反応系であって、該モノマーを反応率p1 まで予備重合した後、該モノマーを後添加した全体の反応率がpf となる重合反応系において、関係式(1),(2)及び(3)を満たすp1 ,pf 及び後添加するモノマーの重量分率φの条件に従って製造されることを特徴とする所定のPN (反応終了後の重合体の数平均重合度)及びPW (反応終了後の重合体の重量平均重合度)を有する重合体の製造方法。【数1】【数2】【数3】
IPC (2件):
C08G 85/00 NUY
, C08G 63/78 NMF
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