特許
J-GLOBAL ID:200903024098469410

電気錫めっき鋼板の化学処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048254
公開番号(公開出願番号):特開平5-247689
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 電気錫めっきラインのリフロー処理後の錫めっき鋼板を化学処理方法で、スラッジの付着がなく、停止による生産性の低下もない。【構成】 化学処理装置4に化学処理液循環系統Bを接続し、その循環系統Bに、汚れ液タンク11と清浄液タンク12とを設け、汚れ液タンク11と清浄液タンク12との間をフィルター13を有する浄化系統Cを接続するとともに、汚れ液タンク11と清浄液タンク12とをカスケード接続し、化学処理装置4に浄化処理液14を循環して、錫めっき鋼板1を化学処理する。化学処理液循環系統Bで循環処理液の浄化を行い、化学処理装置4で錫めっき鋼板に、スラッジが付着しないようにする。フィルター13の濾過能力低下の場合、逆洗浄のため、浄化系統Cを停止しても、汚れ液タンク11と清浄液タンク12とはカスケード接続しいるので、循環処理液を供給することが出来、化学処理装置4を停止させることがない。
請求項(抜粋):
電気錫めっきラインのリフロー処理後の錫めっき鋼板を化学処理する方法において、化学処理装置に処理液循環系統を接続し、その循環系統に、汚れ液タンクと清浄液タンクとを設け、汚れ液タンクと清浄液タンクとの間をフィルターを有する浄化系統を接続するとともに、汚れ液タンクと清浄液タンクとをカスケード接続し、前記化学処理装置に浄化処理液を循環して、錫めっき鋼板を化学処理することを特徴とする電気錫めっき鋼板の化学処理方法。
IPC (6件):
C25D 11/38 304 ,  C25D 3/30 ,  C25D 5/48 ,  C25D 17/00 ,  C25D 21/00 ,  C25D 21/18

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