特許
J-GLOBAL ID:200903024106903567

画像読取装置、画像読取方法及び画像読取システム並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158064
公開番号(公開出願番号):特開2000-349977
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】原稿固定タイプの画像読取装置の光学系の傾きによる読取画像の傾きを安価な構成で補正する。【解決手段】原稿台ガラス2の端部に設けた黒領域3から白領域4に向かってスキャンバー1を移動させ、読取画像のピーク値が所定の白基準に達した時点から読取画像の所定画素全てがその白基準に達するまでの間のスキャンバー1の移動距離若しくは移動時間に基づいて光学系の傾き値を算出する。求めた傾き値を、読取画像を受け取るホストコンピュータに転送し、ホストコンピュータ側で画像の傾きを補正する。
請求項(抜粋):
主走査方向及び前記主走査方向と直交する副走査方向に走査することで画像を読み取る画像読取装置であって、前記副走査方向に移動可能な光学系と、前記光学系を介して前記原稿面から得られた画像を読み取り電気的な画像信号を出力するイメージセンサーと、前記画像信号のピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記副走査方向における原稿載置領域の外側位置に設けられた白基準領域及びその白基準領域に隣接して設けられた黒基準領域と、前記光学系を前記黒基準領域から前記白基準領域または前記白基準領域から前記黒基準領域に向かって移動させた場合に、得られる画像信号の少なくとも1画素のピーク値が所定の基準値に達したことを前記ピーク値検出手段が検出した時点から、その画像信号の所定画素が全て前記基準値に達するまでの前記光学系の移動距離又は移動時間から前記光学系の傾き値を算出する傾き値算出手段と、を有することを特徴とする画像読取装置。
Fターム (13件):
5C072AA01 ,  5C072BA05 ,  5C072BA20 ,  5C072EA04 ,  5C072LA02 ,  5C072LA14 ,  5C072MB01 ,  5C072MB06 ,  5C072MB08 ,  5C072RA03 ,  5C072RA07 ,  5C072UA06 ,  5C072UA11

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