特許

J-GLOBAL ID：200903024107630963

二重包装体

発明者： 高橋 秀之
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-128699
公開番号（公開出願番号）：特開平5-319459
出願日： 1992年05月21日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 従来の脱酸素剤封入二重包装体が有する問題、具体的には、内包材が耐液非通液性であっても通気性がないという問題点を解消し、多湿食品、液体飲料などの食品、医薬品などへ適用した場合でも安全衛生上の問題がなく、しかも、脱酸素剤の品質保持効果を充分に発揮しうる品質保持性に優れた二重包装体を提供することにある。【構成】 未貫通微多孔が穿孔され非貫通の膜部を残した10,000cc/m2・24hr・atm 以上の酸素透過度を有するフィルムあるいはシ-トを少なくとも一部に用いた内包材1で包装した品質保持対象物4を脱酸素剤2と共に外包材3で包装した二重包装体。【効果】 本発明に係る二重包装体は、対象物が漏洩防止または菌汚染防止の必要があり、且つ品質保持上脱酸素剤が必要とされる対象物の品質保持に有効に利用され、食品、飲料などの食品、医薬品のみならず金属部品等、広い分野で利用できる。

請求項（抜粋）：

未貫通微多孔が穿孔され非貫通の膜部を残した10,000cc/m2・24hr・atm 以上の酸素透過度を有するフィルムあるいはシ-トを少なくとも一部に用いて包装された対象物を脱酸素剤と共に二重包装してなることを特徴とする二重包装体。

IPC (2件)：

B65D 81/26 ,  B65D 65/40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭64-023967
  
• 特開昭58-082868