特許
J-GLOBAL ID:200903024108835402

構造物における補強部材の貫通穴形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132069
公開番号(公開出願番号):特開2000-318676
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】応力集中の発生をさらに減少させ得る構造物における補強部材の貫通穴形状を提供する。【解決手段】トランス材3に断面T字形状のロンジ材2を貫通して配置する際の貫通穴4の形状を、ロンジ材2のフランジ部2aの側方および上方を囲むように形成される大半径の第1円弧面11と、ロンジ材2のフランジ部2aの下方でかつウエブ部2bの両側位置で形成される左右一対の小半径の第2円弧面12とを具備し、かつ第1円弧面11の中心O1を、フランジ部の中心に位置させるとともに、各第2円弧面12の中心O2を、ウエブ部2bから第1円弧面11の半径Rの1/2の距離だけそれぞれ離れたウエブ部2b表面に平行な直線S上で、しかもこれら各第2円弧面12が第1円弧面11に内接するような位置にしたもの。
請求項(抜粋):
板状の第1補強部材と、この第1補強部材に貫通して配置されるとともにウエブ部の上端にフランジ部が連結されてなる断面T字形状の第2補強部材とを板体に取り付ける際の上記第1補強部材に形成される貫通穴の形状であって、上記第2補強部材のフランジ部の側方および上方を囲むように形成される大半径の第1円弧面と、第2補強部材のフランジ部の下方でかつウエブ部の両側位置で形成される左右一対の小半径の第2円弧面とを具備し、かつ上記第1円弧面の中心を、第2補強部材のフランジ部の中心に位置させるとともに、各第2円弧面の中心を、第2補強部材のウエブ部から第1円弧面の半径の1/2の距離だけそれぞれ離れたウエブ部表面に平行な直線上で、しかもこれら各第2円弧面が第1円弧面に内接するような位置にしたことを特徴とする構造物における補強部材の貫通穴形状。
IPC (5件):
B63B 3/34 ,  B63B 3/20 ,  B63B 3/62 ,  B63B 25/08 ,  F16S 1/00
FI (5件):
B63B 3/34 ,  B63B 3/20 ,  B63B 3/62 ,  B63B 25/08 N ,  F16S 1/00

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