特許
J-GLOBAL ID:200903024108927048

層状ゼリー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052353
公開番号(公開出願番号):特開平8-242786
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 層状ゼリー及びその製造方法に関し、特に静置状態でゼリー層とクリーム層とが分離するようにした。【構成】 ゲル化剤及びその他の添加物からなるゼリー基質と、油脂、乳化剤、タンパク質及びその他の添加物からなるクリーム状水中油型乳化脂とを含み、前記ゼリー基質を加熱溶解した後、前記クリーム状水中油型乳化脂を混合し、クリーム層を上層に分離させた後、固化させた層状ゼリーであって、上記乳化剤としては、ショ糖脂肪酸エステルとポリグリセリン脂肪酸エステルとのうち、いずれか一方又は双方、或いはこれらの一方又は双方に有機酸モノグリセライドを添加したものを使用し、当該乳化剤を含むクリーム状水中油型乳化脂が、ゼリー基質に混合した後、油分が分離しない範囲においてクリーム層として、ゼリー層の上方に層状ゼリー全体の体積中40%以下の状態で存在するようにした。
請求項(抜粋):
ゲル化剤及びその他の添加物からなるゼリー基質と、油脂、乳化剤、タンパク質及びその他の添加物からなるクリーム状水中油型乳化脂とを含み、前記ゼリー基質を加熱溶解した後、前記クリーム状水中油型乳化脂を混合し、クリーム層を上層に分離させた後、固化させた層状ゼリーであって、上記乳化剤としては、ショ糖脂肪酸エステルとポリグリセリン脂肪酸エステルとのうち、いずれか一方又は双方、或いはこれらの一方又は双方に有機酸モノグリセライドを添加したものを使用し、当該乳化剤を含むクリーム状水中油型乳化脂が、ゼリー基質に混合した後、油分が分離しない範囲においてクリーム層として、ゼリー層の上方に層状ゼリー全体の体積中40%以下の状態で存在するようにしたことを特徴とする層状ゼリー。

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